「サンプルレート」音響専門学校で勉強した音楽用語36
サンプルレート(Sample rate)とは、時間軸で見た音の解像度のことをいいます。
単位をHz(ヘルツ)で表し、数値の意味は1秒間でどのくらい音をサンプリング(録音)するかという意味になります。
CD基準の44.1kHz(44100Hz)のサンプルレートは1秒間に44100回サンプルされるという意味になります。
「サンプリングレート」「サンプリング周波数」とも呼ばれます。
時間軸の解像度に対して音量の解像度(ビットデプス)は「bit」で表します。
DAWの設定ではサンプルレート88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz/解像度24bitとありますが、このあたりになってくるとハイレゾと言われる領域になってきます。
ハイレゾは人間の耳では判別できない周波数や音量までデータにしていきます。
これはアナログ時代の音楽がなぜ心地良いかというところで、人間の耳では判別できないところに心地よさがあると言われている、音楽の楽しみ方に似ているんじゃないかと思います。
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