「エンハンサー/エキサイター」音響専門学校で勉強した音楽用語39
エンハンサー(Enhancer)とは、特定の周波数に倍音を加え、音抜けを良くすることができるエフェクターのことをいいます。
基本的に高域に倍音を付加させて輪郭を作り、音の抜けを良くするといったものが多いですが、狙った周波数を調整できるマルチバンドタイプのものもあります。
中低域を調整して存在感を作り出すこともできます。
エキサイターというプラグインもありますが、どちらも同じ効果をつけることができす。
EQも周波数で音作りの調整ができますが、音に含まれる周波数帯域を上げるのではなく、無い倍音を生み出して付け加えてくれます。
音量をあまり変えることなく、音抜けが良くなっていきます。
ミックス、マスタリング、どの工程でも活躍するエフェクター/プラグインです。
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