DTMお役立ち音楽用語

今さら聞けない音楽用語を簡単説明します。

「ブース」音響専門学校で勉強した音楽用語89

ブース(Booth)

部屋を間仕切して作る小部屋のことをいいます。

レコーディングではが被らないようにブースをいくつか作り録音を行います。

アンプは大きいので、ドラムマイクなどに被らないようにアンプブースアンプを閉じ込めてマイク録音します。

特にボーカル録音は繊細なので、防音のしっかりしたボーカルブースの中での録音が必要です。

ラジオでの録音は、DJの声とスタッフの声が被らないように、DJラジオブースに入って録音します。

宅録にブース

自宅に防音ルームを作るというのはなかなかむずかしいですが、録音用ブースだけ用意するという人が増えています。
しっかりとした防音ブースだと業者の方を呼んで設置してもらい、お値段の方もかなりしてしまいます。
月々いくらというレンタルもできます。
もう少し質を落とせば、設置も簡単で比較的リーズナブルな物もあります。
DIYが得意で自分で作ってしまう人もいます。

ボーカル録音

1畳分くらいのせまいスペースで、宅録でも気にしないで歌を歌うことができます。
ひとつあれば音量にもよりますが、アンプ録音などいろんな用途に使えます。

自分で組み立てれるダンボーでてきた物や、顔だけ突っ込んで歌を録るボーカルブースもあります。

アコースティックギター録音

アコースティックギターをジャガジャガ弾くのは、自宅では気が引けて良い演奏ができません。
その場合もブースは活躍します。
ちゃんとマイク録りしたい場合は2畳分くらいはほしいです。

ブースの注意

2畳分あるとスピーカーなど入れるとミックスの作業ができそうに思えますが、中は熱がこもるためパソコンがすぐに熱暴走してしまいます。
その度に中断してパソコンを休ませて、空気の入れ替えをしていると作業効率が悪いです。
しっかり広めのブースエアコン設備がないとミックスの作業はむずかしいかもしれません。

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『ブース』について、もっと詳しく知りたい方はこちら

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